エクソンモービル・グループとの関係
米国エクソンモービルコーポレーションは関連会社を通じ、東燃ゼネラル石油の50.02%の株式を所有しています。
1999年のエクソンモービルコーポレーションの誕生、2000年の東燃ゼネラル石油(株)の発足といった一連の企業再編により、当社を含む日本のエクソンモービル・グループは、事業別の組織により運営されています。エクソンモービル・グループは世界規模で事業別組織形態を導入しており、これによりそれぞれの事業部門でのスケールメリットの実現、業務効率の向上、そして全世界のエクソンモービルが有するベスト・プラクティスの迅速な導入、実行を図ることが可能になります。
事業別組織による運営を実施するために、東燃ゼネラル石油(株)はエクソンモービル(有)との間で業務受委託契約を締結し、事業活動の効率性を徹底して追求しています。例えば、当社はエクソンモービル(有)の石油製品に係わる特定の物流業務を受託する一方、管理業務および製品の販売業務をエクソンモービル(有)に委託しています。なお、当社は自社の資産やブランド、事業を所有し、収益管理の責任をもっています。また、エクソンモービル(有)とは、適正なコストが受委託料として受取・支払われています。

また、当社はエクソンモービル・グループの世界規模でのネットワークを最大限に活用しています。例えば、石油精製・供給部門では、各国の市場と直結しているエクソンモービル・グループの供給システムを活用し、顧客が求める品質に合致した原材料をグローバルに調達し、製品にして供給する、といったその時々で最適な判断を下すことができます。特に石油精製部門では世界35ヵ所の製油所での経験・ノウハウを共有化し、より高効率な操業を行っています。このように、エクソンモービル・グループのネットワークを活用することにより、最も効率的な生産・販売体制を構築するよう努めています。